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今日の一枚
Willie Colon & Ruben Balades/siembra 1978 Fania
1950年、N.Y.サウス・ブロンクス生まれのラテン・トロンボーン奏者Willie Colonは17歳でFaniaからデビューし、"ワル"(ギャング)のイメージで人気者になった。ちなみに、デビュー・アルバム"el malo"の意味は、英語なら"bad guy"。そして、そのアルバムの内容も良い好盤。
パナマ生まれのボーカリストRuben Bladesはパナマにいる時からその才能を認められていたらしく、勤めていた国立銀行を辞めアメリカに渡るとFaniaのJerry Masucciがレーコーディングの話を持ち出したらしい。
本盤は、その当時サルサ史上最も売れたといわれている本作"siembra"は、社会的メッセージの強いアルバム。アルバムの1曲目"plastico"、針を落とすと聴こえてくるのは、イントロのチョッパー・ベースのファンキーなミドル・テンポ・ディスコに"あれ!"っと思う、そこからサルサに変わり哀愁感漂うメロディー、Rubenのボーカルが入り、自然に体が揺れる良い曲。その他も良いサルサ収録。

by latinokk | 2007-11-01 21:01 | music  

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